「キメラアント編って何巻から?」「どこで終わるの?」「アニメだと何話?」
キメラ=アント編は、単行本39巻までで話数がいちばん多い編です。そのぶん、読み返そうとすると「どこから手に取ればいいか」で迷いやすい。しかも、始まりの巻と終わりの巻は、どちらも前後の編と同じ巻に入っています。
先に結論を書くと、キメラ=アント編は第18巻 No.186「女王」から、第30巻 No.318「遺言」までです。この記事では、その範囲と境目、編の中の段階ごとの巻、アニメの話数との対応を整理します。
結論:第18巻 No.186 から 第30巻 No.318 まで
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 始まり | 第18巻 No.186「女王」 |
| 終わり | 第30巻 No.318「遺言」 |
| 巻数 | 18〜30巻(13冊) |
| 話数 | No.186〜No.318(133話) |
| 直前の編 | グリードアイランド編(〜第18巻 No.185「邂逅」) |
| 直後の編 | 会長選挙・アルカ編(第30巻 No.319〜) |
| 2011年版アニメ | 第76話〜第136話 |
大事なのは「18巻の終盤から始まり、30巻の途中で終わる」という点です。
- 第18巻は、大半がグリードアイランド編の決着です。キメラ=アント編の始まり(No.186)は巻の終盤に入っています
- 第30巻は、No.318でキメラ=アント編が終わり、No.319から次の会長選挙・アルカ編が始まります
「18巻から30巻まで」と覚えておけば、手に取る巻は間違えません。
編の境目をもう少し詳しく
始まり:第18巻 No.185〜186
直前の第18巻 No.185「邂逅」で、グリードアイランドをクリアしたゴンは、父ジンのもとへ飛ぶつもりが、たどり着いたのはカイトのところでした。キメラ=アント編は、このカイトとの再会を受けて始まります。
その No.185 の最後に、ヨルビアン大陸のバルサ諸島の南の海岸へ、正体不明の生き物が流れ着いたことが短く示されます。続く No.186「女王」で、その生き物がキメラ=アントの女王として描かれ、傷を癒やしながら、王を産むための獲物を求め始めます。ここから編が動き出します。
カイトとの再会の場面から読みたい人は、No.185から読むのがおすすめです。場面の読み解きは名場面ノートにあります。 → ゲームクリアの先に待っていた、父の意地悪な仕掛け(第18巻 No.185)
終わり:第30巻 No.318
第30巻 No.317「返答」、No.318「遺言」で、王とコムギの最後の時間が描かれ、編の中心にあった物語が幕を閉じます。次の No.319 からは、会長選挙・アルカ編です。
段階ごとの巻の地図
13冊ぶんの流れを、段階ごとに区切って整理します。「あの場面は何巻だったか」を探すときの目安にしてください。
| 段階 | 主な巻 | 目印になる話 |
|---|---|---|
| 1. NGLとカイト | 18〜19巻 | No.186「女王」、No.199「光と影」 |
| 2. 修行と王の誕生 | 20〜21巻 | No.213「誕生」、No.219「覚醒」 |
| 3. 東ゴルトーと軍儀 | 21〜24巻 | No.249「6—⑥」 |
| 4. 宮殿突入 | 25巻〜 | No.261「突入①」、No.265「突入⑤」 |
| 5. ネテロと王 | 28巻前後 | No.291「自問」 |
| 6. ゴンの怒り | 29巻 | No.305「残念」 |
| 7. 結末 | 30巻 | No.317「返答」、No.318「遺言」 |
※段階の区切りはヨミコミの整理です。作中で「ここから◯◯」という区切りが示されているわけではありません。
1. NGLとカイト(18〜19巻)
女王の漂着から始まり、ゴンとキルアはカイトとともにキメラ=アントを追います。人間を食べて急速に数と知恵を増やしていく蟻の群れに、ハンターたちは追い込まれていきます。
第19巻 No.199「光と影」では、護衛軍との遭遇から逃げ延びたキルアが、ゴンを背負って戻ります。ゴンのまっすぐさを前に、キルアが自分の居場所を問う場面です。 → まぶしすぎる親友のとなりにいていいのか(第19巻 No.199)
2. 修行と王の誕生(20〜21巻)
力の差を思い知ったゴンとキルアは、修行を重ねます。その間に巣では、第21巻 No.213「誕生」で王が生まれます。
同じ21巻の No.219「覚醒」では、キルアが自分の頭に兄イルミが埋めていた針に気づき、自ら抜き取ります。ハンター試験編から続いていたキルアの縛りが外れる、この編のキルア側の転機です。 → 恐怖の正体は兄が埋めた一本の針だった(第21巻 No.219)
3. 東ゴルトーと軍儀(21〜24巻)
王は護衛軍とともに東ゴルトー共和国へ移ります。一方でハンター側は、会長ネテロを中心に、王を討つための準備を進めます。
この段階で王は、盲目の軍儀の打ち手コムギと出会います。第24巻 No.249「6—⑥」では、軍儀で負け続ける王が、自分の腕を差し出す場面が描かれます。力では勝てない相手を前に、王の中で何かが動き始める場面として、ヨミコミが編の後半の転機と見ている場面です。 → 王が自分の腕を差し出した、軍儀の盤の前で(第24巻 No.249)
4. 宮殿突入(25巻〜)
第25巻 No.261「突入①」から、ハンター側の宮殿突入が始まります。「突入◯」という話タイトルが続き、複数の場所で起きていることが、分・秒単位で並行して描かれるのがこの段階の特徴です。
No.265「突入⑤」には、若き日のネテロの修行の回想が入ります。 → 一日一万回、祈りから始まる拳(第25巻 No.265)
5. ネテロと王(28巻前後)
ネテロと王の一騎打ちです。第28巻 No.291「自問」では、ネテロが自分の武の道のりを振り返りながら、全力を出せる相手と向き合う姿が描かれます。 → 最強の敵に「ありがとう」と言える境地(第28巻 No.291)
6. ゴンの怒り(29巻)
第29巻 No.305「残念」で、カイトを元に戻せないと知ったゴンは、この先の自分を顧みずに力を求め、姿が変わり始めます。第1巻から続いてきたゴンの物語の、大きな転換点です。 → すべてと引き換えにした少年の怒り(第29巻 No.305)
7. 結末(30巻)
第30巻 No.317「返答」、No.318「遺言」で、王とコムギの最後の対局が描かれます。蟻の王として生まれた存在が、何を見つけて編を終えるのか。キメラ=アント編がただの討伐の物語ではなかったことが、ここでわかります。 → 王がたどり着いた「生まれてきた意味」(第30巻 No.317) → 暗闇の中の対局と、最後に呼ばれた名前(第30巻 No.318)
アニメは何話から何話まで?
| 範囲 | |
|---|---|
| 2011年版アニメ | 第76話〜第136話(原作 第18巻 No.186〜第30巻 No.318) |
| 1999年版アニメ | キメラ=アント編はアニメ化されていません(テレビとOVAを合わせてもグリードアイランド編まで) |
アニメの編の区切りは、配信サービスや紹介記事によって1話前後ずれて書かれていることがあります。この記事では、ヨミコミの「アニメはどこまで?」と同じ区切りにそろえています。
2026年9月28日時点では、YouTubeのジャンプチャンネルで2011年版アニメの無料配信が続いており、キメラ=アント編は2026年10月9日からの配信が予定されています。各話の配信は2週間ずつの予定です。正確な公開期間は、各動画の説明欄で確認してください。
続きは何巻から読めばいい?
- キメラ=アント編の続き:第30巻 No.319 から(会長選挙・アルカ編)。30巻を読み終えれば、そのまま次の編に入れます
- アニメを最後まで見た人:2011年版アニメは第32巻 No.339 までなので、続きは第32巻 No.340 からです。くわしくは「アニメはどこまで?」で整理しています
キメラ=アント編の最初と最後をつなぐもの
ここからはヨミコミの読みです。
キメラ=アント編で中心にいるカイトは、実は第1巻 No.1でゴンを森で助けた人物です。ゴンが父の存在を知り、ハンターを目指すきっかけをくれた人。そのカイトを取り戻すことが、この編のゴンを最後まで動かしていきます。
一方で、王の変化は軍儀の盤の前で動き出し、軍儀の盤の前で終わります。第24巻 No.249で腕を差し出した王は、第30巻 No.318でも、コムギとの軍儀の対局が描かれています。カイトを追うゴンの物語は第1巻から、コムギと向き合う王の物語は東ゴルトーから。二つの物語が同じ編の中で並んで進むから、この編は長く、重く、それでも読み返したくなるのだと考えます。
→ ゴンの旅はここから――森で出会った父の弟子(第1巻 No.1)
よくある質問
Q. キメラアント編は何巻から?
A. 第18巻の No.186「女王」からです。18巻の大半はグリードアイランド編の決着です。
Q. キメラアント編は何巻まで?
A. 第30巻の No.318「遺言」までです。30巻の No.319 からは会長選挙・アルカ編です。
Q. キメラアント編は全部で何話?
A. No.186〜No.318の133話、単行本では18〜30巻の13冊にまたがります。
Q. アニメだと何話から何話?
A. 2011年版アニメの第76話〜第136話です。1999年版ではアニメ化されていません。
Q. 宮殿突入は何巻から?
A. 第25巻の No.261「突入①」からです。
どこまで覚えているか、試してみる
キメラ=アント編を読み返したら、全編の節目から出題する中級クイズで、記憶を試してみてください。
念能力の技名の読み方に自信があるなら、念能力の読み方クイズもどうぞ。
まとめ
- キメラ=アント編は第18巻 No.186「女王」〜第30巻 No.318「遺言」。18〜30巻の13冊、133話
- 18巻は大半がグリードアイランド編、30巻は No.319 から会長選挙・アルカ編。境目の巻に注意
- 王の誕生は第21巻 No.213、宮殿突入は第25巻 No.261 から、ゴンの変化は第29巻 No.305、結末は第30巻 No.317〜318
- 2011年版アニメでは第76話〜第136話。1999年版ではアニメ化されていない
- 続きは第30巻 No.319 から。アニメの続きを読むなら第32巻 No.340 から