「カイトが転生するのは何話?」「何巻を読めばいい?」「そもそも、なぜ転生できたの?」
キメラ=アント編で命を落としたカイトは、別の姿でもう一度物語に出てきます。ところが、生まれる場面、カイトだと分かる場面、ゴンと再会する場面が、21巻・30巻・32巻と3冊に散らばっているので、話数で思い出しにくい流れです。
先に結論を書くと、生まれるのは21巻 No.215「遺言」、カイトだと分かるのは30巻 No.316「本名」、ゴンとの再会は32巻 No.337「懺悔」です。この記事では、この3つの回を中心に、カイトの死から再会までを No.順に並べ、なぜ転生したのかについて作中で語られていることだけを整理します。
結論:転生にかかわる3つの回
| 知りたいこと | 巻・No. | タイトル |
|---|---|---|
| 生まれる回 | 21巻 No.215 | 遺言 |
| カイトだと分かる回 | 30巻 No.316 | 本名 |
| ゴンとの再会 | 32巻 No.337 | 懺悔 |
「転生 何話」の答えは、知りたいのがどの場面かで変わります。赤ん坊として生まれる場面なら No.215、その子がカイトだと分かる場面なら No.316 です。No.215 の時点では、生まれた子がカイトだとは明かされません。
※話のタイトルと話数は、少年ジャンプ+(集英社)の話一覧で確認しています。
「遺言」という題の回は2つある
少年ジャンプ+の話一覧では、21巻 No.215 と30巻 No.318 が、どちらも「遺言」という題です。カイトが生まれるのは21巻の No.215 のほうです。No.318 はキメラ=アント編の最終話で、カイトの誕生とは別の話です。
題だけで探すと取り違えやすいので、この記事では巻と No. を必ず並べて書いています。
誤った話数に注意
ネット上には、カイトの転生について、巻や No.、話のタイトルが違う形で載っている記事もあります。読み返すときは、巻と No. とタイトルの3つがそろっているかを確かめると迷いません。
カイトの死から再会まで:No.順の時系列
| 巻・No. | タイトル | 何が描かれるか | 2011年版アニメ(とされる話) |
|---|---|---|---|
| 19巻 No.199 | 光と影 | キルアが、ゴンを背負って戻る(ゴンはカイトが生きていると信じている) | ― |
| 21巻 No.215 | 遺言 | 女王の死後、コルトが赤ん坊を取り出し、守ると誓う。この時点ではカイトと明かされない | 第92話 |
| 30巻 No.316 | 本名 | その子が、自分の名前はカイトだと言う | 第135〜136話 |
| 32巻 No.335 | 決定 | ジンが、カイトはおそらく生きていると推測する | 第146話 |
| 32巻 No.337 | 懺悔 | ゴンがカイトに謝り、カイトはそれを受け入れて、ジンのところへ行けと送り出す | 第147話 |
| 32巻 No.339 | 静寂 | 選挙編の締めくくりの回 | 第148話 |
※アニメの話数は、各話がどの原作回を描いているかをもとにした目安です。資料によって前後することがあります。
※各話の欄は、流れをつかむための大まかな1行にとどめています。細かい描写やセリフは本編で確かめてください。
通して読むなら、21巻 No.215 → 30巻 No.316 → 32巻 No.335〜339 の順です。
キメラ=アント編の中で21巻・30巻がどの段階にあたるかは、「キメラ=アント編は何巻から何巻まで?」で整理しています。
3つの回をもう少しくわしく
生まれる回:21巻 No.215「遺言」
キメラ=アントの女王が死んだあと、コルトが赤ん坊を取り出し、この子を守ると誓います。
ここで生まれた子が、のちにカイトだと分かる子どもです。ただ、No.215 の時点では、それがカイトだとは語られません。初めて読むときは気づかず、30巻まで読んでから戻ってきて意味が分かる回です。
カイトだと分かる回:30巻 No.316「本名」
その子が、自分の名前はカイトだと言います。21巻で生まれた子と、キメラ=アント編の前半でゴンたちと別れたカイトが、ここで読者の中でつながります。
30巻はキメラ=アント編の最後の巻です。No.316 のあとの No.317「返答」、No.318「遺言」で、編は王とコムギの話で幕を閉じます。
ゴンとの再会:32巻 No.337「懺悔」
選挙編の終盤、回復したゴンがカイトに謝ります。カイトはそれを受け入れ、ジンのところへ行けとゴンを送り出します。
ここでゴンを送り出したあと、ゴンは世界樹の上でジンと話します(No.338〜339)。No.339「静寂」で選挙編は締めくくられます。2011年版アニメの最終回にあたるとされる回です。
選挙編の流れの中で No.335〜339 がどこにあたるかは、「会長選挙編は何巻?流れとパリストンの目的」で整理しています。
なぜ転生したのか:作中で語られるのはジンの推測だけ
「カイト 転生 なぜ」と検索すると、いろいろな説明が見つかります。ここでは、作中で語られていることと、わかっていないことを分けます。
作中で語られていること(32巻 No.335「決定」)
なぜカイトが生まれ変わったのか、その理由として作中で語られるのは、ジンの推測です。要点は次の3つです。
- カイトに念を教えたのは、ジン自身である
- 気狂いピエロには、死を本気で避けたいときにだけ出る番号がある
- だからカイトは、おそらく生きている
ジンは「おそらく」と推測として話しています。仕組みを作中で言い切っているわけではありません。
わかっていないこと
- どの番号が出たのか:作中で何番かが示されているかは、この記事では確認できていません。特定の番号を挙げる説明も見かけますが、ヨミコミでは書きません
- 転生の仕組み:念がどう働いて、女王の死後に取り出された赤ん坊として生まれたのか。ジンの推測より先のことは、作中で説明されていません
- 以前のことをどこまで覚えているのか:ヨミコミでは断定しません
ヨミコミでは、推測で埋めずに「わかっていない」として扱います。
ヨミコミの読み
ここからはヨミコミの解釈です。
ジンが推測として語っているのは、カイトに念を教えた本人だからこそ言えることです。なぜ生きているのかを確かめる手段は作中にありませんが、理由を語れる人物がジンしかいないという形自体が、ジンとカイトの師弟のつながりを示しているように読めます。
そして、その推測が語られる No.335 のすぐあとに、No.337 のゴンとカイトの再会が置かれています。カイトがゴンをジンのところへ送り出す流れは、第1巻から続いたゴンの父探しの旅と、キメラ=アント編のゴンの物語を、一つに結ぶ順番になっていると考えます。
カイトとゴンの出会いは、第1巻 No.1 です。 → ゴンの旅はここから――森で出会った父の弟子(第1巻 No.1)
キメラ=アント編で、ゴンがカイトのために何を手放したのかは、こちらで読めます。 → すべてと引き換えにした少年の怒り(第29巻 No.305)
アニメでは何話?
| 場面 | 原作 | 2011年版アニメ(とされる話) |
|---|---|---|
| 生まれる | 21巻 No.215 | 第92話 |
| カイトだと分かる | 30巻 No.316 | 第135〜136話 |
| ジンの推測 | 32巻 No.335 | 第146話 |
| ゴンとの再会 | 32巻 No.337 | 第147話 |
| 選挙編の締めくくり | 32巻 No.339 | 第148話 |
2011年版アニメは、32巻 No.339「静寂」まででした。続きを原作で読むなら32巻 No.340 からです。くわしくは「アニメはどこまで?原作何巻まで・続きは何巻から」で整理しています。
よくある質問
Q. カイトの転生は何話?
A. 生まれるのは21巻 No.215「遺言」、その子がカイトだと分かるのは30巻 No.316「本名」です。No.215 の時点では、カイトだとは明かされません。
Q. カイトの転生は何巻?
A. 生まれる回は21巻、カイトだと分かる回は30巻、ゴンとの再会は32巻です。
Q. カイトはなぜ転生したの?
A. 作中で語られるのは、32巻 No.335「決定」のジンの推測です。カイトに念を教えたのは自分で、気狂いピエロには死を本気で避けたいときにだけ出る番号がある、だからカイトはおそらく生きている、というものです。仕組みは作中で言い切られていません。
Q. ゴンとカイトが再会するのは何話?
A. 32巻 No.337「懺悔」です。ゴンがカイトに謝り、カイトはジンのところへ行けとゴンを送り出します。
Q. 「遺言」という話は2つある?
A. あります。21巻 No.215 と30巻 No.318 が、どちらも「遺言」という題です。カイトが生まれるのは21巻 No.215 のほうです。
Q. 19巻 No.199はどんな回?
A. キルアがゴンを背負って戻る回です。この時点のゴンは、カイトが生きていると信じています。
Q. アニメだと何話?
A. 2011年版アニメでは、生まれる回が第92話、カイトだと分かる回が第135〜136話、ゴンとの再会が第147話にあたるとされます。
どこまで覚えているか、試してみる
キメラ=アント編から選挙編までを読み返したら、全編の節目から出題する中級クイズで、記憶を試してみてください。
細かいところまで覚えている自信があるなら、総合クイズ 三次試験【上級】(全10問)もどうぞ。
ほかの編が何巻にあたるかは「ハンターハンターは何巻が何編?」でまとめています。
まとめ
- カイトが生まれるのは21巻 No.215「遺言」。この時点ではカイトと明かされない
- カイトだと分かるのは30巻 No.316「本名」
- ゴンとの再会は32巻 No.337「懺悔」。No.339「静寂」が選挙編の締めくくり
- 「遺言」という題は21巻 No.215 と30巻 No.318 の2つ。巻と No. を並べて探す
- なぜ転生したのかについて作中で語られるのは、32巻 No.335 のジンの推測だけ。仕組みや番号は言い切られていない
- 2011年版アニメでは、第92話・第135〜136話・第147話にあたるとされる