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暗黒大陸編は何巻から?五大厄災と、作中で明かされたこと

更新:2026-10-01運営:ヨミコミ

ネタバレ範囲:暗黒大陸編・王位継承編(単行本32巻 No.340〜39巻 No.410)の内容に触れます。王位継承戦の細かな勝敗や、各王子の能力の詳細には踏み込みません。

当サイトは原作者・出版社とは関係のない、非公式のファンサイトです。

「暗黒大陸編って何巻から?」「五大厄災って何話で出てきた?」「そもそも暗黒大陸には着いたの?」

暗黒大陸編は、アニメの続きにあたる部分です。しかも途中から王位継承戦が始まり、話がいくつも同時に動くので、どこからが暗黒大陸の話で、何がわかっているのかが見えにくくなりがちです。

先に結論を書くと、暗黒大陸編は第32巻 No.340「特命」からです。この記事では、その入口から単行本39巻(No.410)までの流れを巻・No.つきで整理し、五大厄災については作中に書かれていることだけをまとめます。

結論:第32巻 No.340「特命」から

項目 内容
始まり 第32巻 No.340「特命」
直前の編 会長選挙・アルカ編(〜第32巻 No.339「静寂」)
五大厄災が示される回 第33巻 No.341「厄災」
王位継承戦の始まり 第33巻 No.348〜349(継承戦の条件と儀式)
船の出航 第34巻 No.359「出航」
単行本の最新(2026年9月時点) 第39巻 No.410「交渉④」(2026年7月3日発売)
アニメ 2011年版は No.339 まで。No.340 以降はアニメ化されていません

注意したいのは「33巻からではなく、32巻の最後の1話から」という点です。32巻は No.339 まで会長選挙・アルカ編で、最後の No.340 だけが暗黒大陸編の入口になっています。33巻から読み始めると、カキン帝国の宣言とビヨンド=ネテロの登場を飛ばしてしまいます。

アニメを見終えた人向けの「続きは何巻から」は、「アニメはどこまで?続きは何巻から?」でも整理しています。

暗黒大陸編と王位継承編の関係

検索すると「暗黒大陸編」「王位継承編」「暗黒大陸・王位継承編」と呼び方がばらばらです。整理すると次のとおりです。

つまり王位継承戦は、暗黒大陸へ向かう航海の途中で起きている出来事です。別々の編というより、大きな暗黒大陸編の中に王位継承戦が入っている、と考えると迷いません(呼び方の区切りはヨミコミの整理です。作中で編の名前が示されているわけではありません)。

32巻〜39巻の流れ(巻・No.つき)

10冊近くある範囲を、段階ごとに区切ります。

段階 巻 目印になる話
1. 渡航の宣言 32巻 No.340「特命」
2. 暗黒大陸の正体と五大厄災 33巻前半 No.341「厄災」、No.344「著者」
3. 十二支んの入れ替えと継承戦の準備 33巻 No.343「勧誘」、No.348「覚悟」、No.349「蠱毒」
4. ヒソカとクロロ、そして出航 34巻 No.351「死闘」、No.359「出航」
5. 船の上の継承戦 35〜37巻 No.364「思惑」、No.368「凶行」、No.383「脱出」
6. マフィアの抗争と旅団の過去 38巻 No.395〜397「結成①〜③」
7. 講習会と交渉 39巻 No.407「交渉」〜No.410「交渉④」

※段階の区切りはヨミコミの整理です。

1. 渡航の宣言(32巻 No.340)

会長選挙が終わった直後、カキン帝国の国王が暗黒大陸への進出を打ち出します。その渡航の責任者として現れるのが、ネテロ前会長の息子、ビヨンド=ネテロです。

カキンの渡航は、新しい土地への進出・移住をうたうものです(船の規模などは No.342 で報じられます)。これを受けて、大国の集まりであるV5はハンター協会に、ビヨンドを捕らえるよう求めます。同じ回で、パリストンとジンが十二支んを抜け、協会の中の顔ぶれも動き始めます。ネテロが生前、自分の子を名乗る人物が表に出たときのために、別の映像を残していたことも、この回で示されます。

会長選挙・アルカ編でパリストンとジンが何をしていたかは「会長選挙編は何巻?流れとパリストンの目的」で整理しています。

2. 暗黒大陸の正体と五大厄災(33巻前半)

No.341「厄災」では、暗黒大陸がなぜ禁じられてきたのかが語られます。人類はこれまで暗黒大陸に渡ろうとしてきたが、そのたびに大きな被害を出し、災いを持ち帰ってしまった。その災いが五大厄災です(くわしくは次の章)。同じ回では、ビヨンドがみずから十二支んの前に現れ、身柄を預ける形になります。

33巻の前半(No.342「布告」ほか)では、人類が「世界」だと思っていた範囲は、巨大な湖(メビウス湖)の中のごく一部にすぎず、暗黒大陸はその外側に広がっていることも明かされます。

No.344「著者」では、ジンが、暗黒大陸について書かれた古い書物の著者として、ドン=フリークスという名を挙げます。

3. 十二支んの入れ替えと継承戦の準備(33巻)

パリストンとジンが抜けた十二支んには、レオリオとクラピカが加わります(No.343「勧誘」ほか)。クラピカは、同胞クルタ族の緋の眼を持つのがカキンの第4王子ツェリードニヒだと知り、王族に近づく道を選びます。

同じ33巻の No.345「署名」では、ゴンが電話でジンに、念が使えなくなったことを話します。このあたりから、物語の視点はクラピカ側に移っていきます。

そして No.348「覚悟」で、次の王を決める条件が王子に伝えられ、No.349「蠱毒」で王家の儀式と14人の王子が示されます。王位継承戦のルールや14王子の顔ぶれは、次の2本で整理しています。 → 王位継承戦をわかりやすく解説 → 王位継承戦の14王子と相関図

4. ヒソカとクロロ、そして出航(34巻)

34巻の前半は、船の話ではありません。No.351「死闘」から、天空闘技場でのヒソカとクロロの死闘が描かれます。この戦いのあと、ヒソカと幻影旅団の因縁が、船の上まで持ち込まれることになります。

後半の No.358「前夜」、No.359「出航」で、王族や大勢の乗客を乗せた巨大な船が港を出ます。ここから物語の舞台は、ほぼ船の中になります。

5. 船の上の継承戦(35〜37巻)

6. マフィアの抗争と旅団の過去(38巻)

三つのマフィアの抗争が激しくなり、ヒソカを追う幻影旅団もそこに加わります。No.395〜397「結成①〜③」では、ノブナガの言葉をきっかけに、旅団が結成されたいきさつが回想で描かれます。

7. 講習会と交渉(39巻)

39巻は No.401「月光」から No.410「交渉④」まで。クラピカの講習会が続くなか、No.401「月光」でビヨンドにまつわる秘密が明かされ、No.405「芝居」では、ヒソカを追う幻影旅団の側で大きな動きがあります。後半は「交渉」の話が4話続きます。

39巻の時点でも、船は暗黒大陸に着いていません。王位継承戦も決着していません。

五大厄災:作中に書かれていること

五大厄災の名前が出てくるのは第33巻 No.341「厄災」です。作中では、人類がこれまでに暗黒大陸へ渡った際、持ち帰ってしまった災いとして示されます。

名前 作中での呼ばれ方(分類)
ブリオン 植物兵器
アイ ガス生命体
ヘルベル 双尾の蛇
パプ 人飼いの獣
ゾバエ病 不死の病

作中では、それぞれに短い説明が添えられていますが、どういう仕組みで、どれほどの被害を出すのか、39巻までに具体的に描かれたものはほとんどありません。No.344「著者」では、過去の遠征は万病に効く香草やニトロ米のような「希望」を求めて出たものの、そのたびに厄災に阻まれ、代わりに厄災を持ち帰る結果になったことが、ジンの口から語られます。

ヨミコミが大事だと思うのは、五大厄災が「これから戦う敵のリスト」ではなく、渡航が禁じられてきた理由を示す記録として出てくる点です。名前と分類しかわからないからこそ、読者は船が進むたびに、その先にあるものを想像させられます。

まだわかっていないこと(仮説は仮説として)

暗黒大陸編には、ファンの間でよく語られるのに、39巻までの作中では答えが出ていないことがたくさんあります。ここでは「作中で確定していないこと」として分けておきます。

どれも、作中の描写から、そう読む人がいる段階です。ヨミコミでは、答えが出るまでは断定しません。

読み始めるならどこから?

読み方 手に取る巻
アニメを最後まで見た 32巻(No.340 だけ読んで33巻へ)
暗黒大陸の設定を押さえたい 33巻の前半(No.341〜345)
王位継承戦から入りたい 33巻の後半(No.348〜)→34巻
久しぶりに最新刊まで追いつく 38巻→39巻

ヨミコミのおすすめは、32巻の No.340 から通して読むことです。33巻前半の設定説明は文字が多いですが、ここで暗黒大陸の位置づけをつかんでおくと、船の上の話が「何のための航海なのか」を見失わずに読めます。

暗黒大陸編の入口と、選挙編の最後をつなぐもの

ここからはヨミコミの読みです。

暗黒大陸編の入口 No.340 の直前、No.338〜339 の世界樹の上で、ジンはゴンに、まだ自分が届いていない外の世界の話をしていました。その「外の世界」が、次の1話でいきなり国際問題として表に出てくる。父と子の静かな対話のすぐあとに、世界規模の話が始まる並びは、偶然ではないように思えます。

ゴンの父探しの旅は世界樹の上で一区切りを迎え、ジンの旅はここから動き出す。暗黒大陸編は、ゴンの物語の続きというより、ジンたちの世代がまだ届いていない場所の物語として始まった、とヨミコミは読んでいます。 → 世界樹の上で、父が息子に手渡した旅の哲学(第32巻 No.339)

よくある質問

Q. 暗黒大陸編は何巻から?

A. 第32巻の最後の話、No.340「特命」からです。32巻のそれ以外は会長選挙・アルカ編です。

Q. 五大厄災は何話で出てくる?

A. 第33巻 No.341「厄災」です。ブリオン、アイ、ヘルベル、パプ、ゾバエ病の5つが示されます。

Q. 王位継承戦は暗黒大陸編とは別の編?

A. 暗黒大陸へ向かう船の上で起きている争いなので、暗黒大陸編の中の話と考えるとわかりやすいです。本格的に動くのは33巻の後半からです。

Q. 暗黒大陸にはもう着いた?

A. 単行本39巻(No.410)の時点では、まだ着いていません。

Q. 暗黒大陸編はアニメ化されている?

A. されていません。2011年版アニメは No.339 までです。

どこまで覚えているか、試してみる

船の上の話を読み返したら、王位継承戦の基本を10問で確かめてみてください。王子の番号、守護霊獣の仕組み、船に乗っている勢力まで出題します。

→ 王位継承戦クイズ(全10問)に挑戦する

全編の節目から出題する総合クイズもあります。 → 総合クイズ 三次試験【上級】(全10問)

まとめ

理解度をクイズで試す

中級王位継承戦クイズ
登場人物が多く「難しい」と言われる王位継承戦。基本を整理しよう。

この作品の名場面

世界樹の上で、父が息子に手渡した旅の哲学
ジン/選挙編/第32巻 No.339「静寂」
ゴンの旅はここから――森で出会った父の弟子
カイト/ハンター試験編/第1巻 No.1「出発の日」
腕を折られても、ゴンが退かなかった理由
ゴン/ハンター試験編/第4巻 No.34「合格第1号!?」

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出典:冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(集英社)。本文は当サイトが独自に作成したもので、画像・漫画のコマ・セリフの引用は使っていません。