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ONE PIECE上級
総合クイズ【上級】
読み込んだ人だけが覚えている、各編の細かなところから出題します。
ネタバレ範囲:単行本115巻(第1179話)までの内容を含みます。
本ページは集英社・東映アニメーション等の公式とは関係のない、非公式のファンクイズです。出題は単行本に収録された話までで、本誌の最新話は扱いません。
10問中、何問わかる? 答えるとすぐに正解と解説が出ます。
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ルフィと出会う前のコビーが、雑用係としてこき使われていた海賊団の船長は?
- ドン・クリーク
- バギー
- キャプテン・クロ
- アルビダ
正解:アルビダ
コビーは「金棒のアルビダ」の船で雑用をさせられていました。ルフィとの出会いで勇気を出し、海軍を目指して一歩を踏み出します。
ヨミコミの考察
コビーは、ルフィが海に出て最初に出会う人物です。怯えて雑用をこなしていた少年が、ルフィに背中を押されて海軍を目指す。海賊の主人公が最初に励ます相手が海兵志望の少年だという配置は、立場の違いより「夢を持つこと」自体を肯定する、この作品の姿勢を最初に示したものと読めます。
登場回:1巻 No.2「その男〝麦わらのルフィ〟」
樽で流れ着いたルフィが、海賊船で雑用をさせられていたコビーと出会う。ルフィは船長を倒し、コビーを連れて島を出る。
海上レストラン・バラティエのオーナー、ゼフがかつて名乗っていた海賊時代の異名は?
- 鷹の目
- 黒足
- 赫足
- 百計
正解:赫足
ゼフの異名は「赫足」。蹴り技の達人として名をはせた元海賊で、その名を聞いたクリークも驚きます。
ヨミコミの考察
戦いの世界から身を引いた元海賊が、海の上でレストランを営んでいる。この設定自体が、生き方を選び直した人物の物語を示しています。クリークが異名を聞いて驚くのは、過去の名声がまだ海に残っている証です。同じ店で働く若いコックも蹴り技で戦うことを重ねると、技と生き方の両方が受け継がれていると読めるのではないでしょうか。
登場回:6巻 No.47「海賊艦隊提督〝首領・クリーク〟」
バラティエに現れたクリークが、船を奪うと言い出す。やがて彼は、オーナーがかつて名をはせた海賊だと気づく。
ドラム王国の元国王ワポルが食べた悪魔の実は?
- バクバクの実
- マネマネの実
- ドアドアの実
- ヒトヒトの実
正解:バクバクの実
ワポルはバクバクの実の能力者。何でも食べて体に取り込めるので、ゴーイング・メリー号の船べりまでかじってしまいます。
ヨミコミの考察
何でも食べて自分の一部にしてしまう能力は、奪うことと取り込むことしか知らない王の性格を、そのまま形にしたものと読めます。登場していきなり一味の船をかじるのも、他人の大切なものへの無頓着さの表れです。国を治める者の資格とは何かを問うドラム島編の導入として、わかりやすく配置された敵役ではないでしょうか。
登場回:15巻 No.131「ブリキのワポル」
航海中の一味の前に、ワポルの海賊団が現れる。ワポルは船をかじり始め、怒ったルフィが立ち向かう。
アラバスタで、ゾロが刀の極意に目覚めて倒したバロックワークスのエージェントは?
- Mr.2
- Mr.3
- Mr.1
- Mr.5
正解:Mr.1
相手は全身を刃物に変えるMr.1(ダズ・ボーネス)。鋼の体に苦戦したゾロは、師の言葉を思い出して、ついに鉄を斬る境地にたどり着きます。
ヨミコミの考察
鋼の体に刀が通じないという状況は、腕力を上乗せするだけでは越えられない壁でした。そこで突破口になるのが新しい武器ではなく、師の言葉の記憶だという展開は、強さを力の量ではなく、刀との向き合い方の変化として描いていると読めます。ゾロの成長が、過去の教えを理解し直す形で進む最初の場面ではないでしょうか。
登場回:21巻 No.194「鉄を斬る」
ゾロとエージェントの戦いが始まるが、鋼の体には刀が通じない。追い込まれたゾロは、師匠との会話を思い出す。
エネルが空島を去るために用意していた方舟の名前は?
- オーロ・ジャクソン号
- ノア
- マクシム
- ゴーイング・メリー号
正解:マクシム
方舟の名前はマクシム。エネルはこの船で「限りない大地」を目指し、空島を消し去るつもりでした。
ヨミコミの考察
エネルが方舟で目指したのは「限りない大地」、空の上にいる自分にとっての未知の世界でした。空島を消し去って去るという計画は、神を名乗る者が、自分の支配してきた世界さえ使い捨てにできることを示しています。遺跡を崩す場面と合わせると、彼にとって空島の歴史も人々も、目的の前では価値を持たなかったと読めます。
登場回:29巻 No.272「戯曲」
ロビンがエネルと向き合い、コニスはエネルの計画を知って村へ急ぐ。エネルは遺跡を崩落させる。
CP9のメンバーのうち、ガレーラカンパニー社長アイスバーグの秘書として潜入していたのは?
- カク
- カリファ
- ロブ・ルッチ
- ブルーノ
正解:カリファ
秘書はカリファ。ルッチとカクは船大工、ブルーノは酒場の店主として、5年間ウォーターセブンに潜入していました。
ヨミコミの考察
社長の秘書という、もっとも身近な場所に諜報員が5年も入り込んでいた。この事実が、ウォーターセブン編の裏切りの重さを決めています。日常の中で積み上げた信頼が一夜で反転する構図は、東の海の執事の一件をより大きな規模で描き直したものとも読めます。職場の仲間という関係の近さが、そのまま衝撃の大きさになっているのではないでしょうか。
登場回:36巻 No.346「9番目の正義」
CP9の面々が正体を明かし、設計図のありかを探る。そこへルフィたちが乗り込んでくる。
エニエス・ロビーで、ゾロが戦って倒したCP9のメンバーは?
- カク
- フクロウ
- クマドリ
- ジャブラ
正解:カク
ゾロの相手はカク。四刀流で迫るカクに対し、ゾロは九刀流「阿修羅」で勝負を決めました。
ヨミコミの考察
四刀流の相手に九刀流で応じるという決着は、刀の数を競うことより、相手を上回る覚悟を目に見える形にしたものと読めます。ウォーターセブンでは船大工として一味と顔を合わせていた相手でもあり、この勝負は裏切りへの清算という意味も帯びています。ロビン奪還という目的のために、自分の限界を越える姿を見せた一戦ではないでしょうか。
登場回:43巻 No.417「阿修羅」
長い戦いの末、ゾロが新たな技・九刀流でCP9の一人を破る。
スリラーバークで、ブルックの影を入れられていたゾンビは?
- リューマ
- ジゴロウ
- オーズ
- シンドリー
正解:リューマ
ブルックの影が入っていたのは、伝説の侍リューマのゾンビ。ブルックは自分の影を取り戻すため、リューマと剣を交えます。
ヨミコミの考察
ブルックが取り戻すべき影は、伝説の侍の体の中にありました。自分の影を相手に戦うという構図は、奪われたものを取り戻すには、それを使っている他者と正面から向き合うしかないことを示していると読めます。伝説の侍という存在は、ずっと後に描かれる侍の国ワノ国への、遠い前振りとも読めるのではないでしょうか。
登場回:47巻 No.458「アフロだけは」
モリアの屋敷では、ルフィの影を入れたオーズが暴れ出す。ブルックは影を取り戻すため、伝説の侍のゾンビとの戦いを始める。
インペルダウンのLEVEL5と6の間に隠されていた「LEVEL5.5」の通称は?
- 焦熱地獄
- カマバッカ王国
- ニューカマーランド
- 極寒地獄
正解:ニューカマーランド
LEVEL5.5はニューカマーランド。監獄の記録にない隠れ場所で、イワンコフたちが暮らしていました。極寒地獄はLEVEL5、焦熱地獄はLEVEL4の名前です。
ヨミコミの考察
地獄の名がついた階層を下へ下へと進む構成の途中に、監獄の記録にない隠れ場所が挟まれています。厳重な管理の中にさえ、権力の目が届かない場所がある。この空間があることで、インペルダウン編は重苦しい潜入劇から、脱出に向けた希望の物語へと転じていくと読めます。
登場回:55巻 No.538「LV5.5番地ニューカマーランド」
イワンコフはルフィの治療を続けながら、LEVEL6やLEVEL5.5の存在を語る。ルフィは予想よりずっと早く治療を終えようとする。
魚人島のオトヒメ王妃を暗殺した真犯人として、後に自ら名乗り出たのは?
- ホーディ・ジョーンズ
- アーロン
- バンダー・デッケン九世
- ダルマ
正解:ホーディ・ジョーンズ
真犯人はホーディ・ジョーンズ。当時は人間の犯人が捕まったことになっていましたが、実はホーディが仕組んだものでした。
ヨミコミの考察
暗殺は当時、人間の犯人によるものとされていました。その筋書きは、人間への憎しみに理由を与える物語として魚人島に残り続けたと考えられます。真犯人が自ら名乗り出たのは、真実を明かすためというより、もはや隠す必要がないほど力を握ったと考えたからではないでしょうか。憎しみのために事実がねじ曲げられる構図が、この編の核にあります。
登場回:64巻 No.632「知ってた」
王子たちを倒した男が、島じゅうに向けて演説する。その中で、オトヒメを暗殺したのは自分だと明かす。
ドレスローザで、ウソップの形相に驚いて気を失い、多くの人をおもちゃの姿から元に戻すきっかけを作った幹部は?
- トレーボル
- シュガー
- ディアマンテ
- ピーカ
正解:シュガー
気絶したのはシュガー。彼女が意識を失ったことで能力が解け、おもちゃにされていた人々が元の姿と記憶を取り戻しました。
ヨミコミの考察
国じゅうの呪いが解けたきっかけが、力でねじ伏せたことではなく、ウソップの形相による気絶だったという点に、この作品らしいユーモアと皮肉があります。同じ回でキュロスの過去が描かれ、奪われていた人生の重さが示される。その直後に解放が訪れる配置は、重い悲しみと軽やかな笑いを隣り合わせに置く、作品の呼吸そのものと読めます。
登場回:74巻 No.742「いつでもキミのそばにいる」
兵隊さん=キュロスの過去が描かれる回。そして現在、ある幹部がウソップの形相に驚いて気を失う。
ホールケーキアイランド編で、鏡の中の世界でルフィと一対一で戦った将星は?
- シャーロット・クラッカー
- シャーロット・オーブン
- シャーロット・ペロスペロー
- シャーロット・カタクリ
正解:シャーロット・カタクリ
相手は将星カタクリ。先の未来まで見通す相手に対し、ルフィは戦いの中で成長していきます。
ヨミコミの考察
先の未来まで見通す相手との戦いは、ルフィにとって、読まれてもなお上回ることを求められる戦いでした。鏡の中という、外から手出しのできない一対一の舞台設定も、この戦いが仲間の助けを借りない成長の場として用意されていたことを示していると読めます。四皇の本拠地で、個の力が試される山場ではないでしょうか。
登場回:88巻 No.882「四皇の想定外」
鏡の中の世界で、ルフィと将星の戦いが続く。一方、ほかの場所でもそれぞれの勢力が動き出す。
ワノ国で、ゾロが秋水を返す代わりに日和から受け取った刀は?
- 和道一文字
- 閻魔
- 天羽々斬
- 三代鬼徹
正解:閻魔
受け取ったのは光月おでんの愛刀「閻魔」。おでんは閻魔を日和に、天羽々斬をモモの助に託していました。
ヨミコミの考察
受け取ったのは、光月おでんが日和に託していた刀でした。秋水を返してこの刀を受け取るという交換は、この国から持ち出していたものを返し、代わりに国の主君の意思を預かるという関係の結び直しと読めます。刀が「持ち主から託されるもの」として描かれる点は、ゾロの物語で刀が特別な意味を持つこととも重なっているのではないでしょうか。
登場回:95巻 No.954「龍に翼を得たる如し」
ゾロは日和の申し出を受け、秋水の代わりに新たな刀を受け取る。討ち入りに向けて仲間たちが集まり、作戦会議が開かれる。
エッグヘッドで、かつての部下・戦桃丸を倒して研究所へ向かった海軍大将は?
- 藤虎
- 黄猿
- 赤犬
- 緑牛
正解:黄猿
戦桃丸を倒したのは黄猿。長く共に行動してきた相手にも手を下し、ベガパンクたちのいる研究層へと向かいました。
ヨミコミの考察
長く共に行動してきた相手にも手を下したことは、この大将が個人的な情より任務を優先する人物として描かれていることを示すと読めます。ただ、その選択に迷いがなかったのかどうかは、この場面だけでは断定できません。正義の組織に属する者が、身近な相手と向き合わされる苦さこそが、エッグヘッド編の海軍側の見どころではないでしょうか。
登場回:108巻 No.1091「戦桃丸」
海軍と兵器の戦いが続く中、ある大将が戦桃丸を倒して研究層へ向かう。そして、船の前でルフィと向き合う。
エルバフの先代国王ハラルドの息子で、ドレスローザ編のあとに「新巨兵海賊団」を率いている巨人は?
- ハイルディン
- ヤルル
- ブロギー
- オイモ
正解:ハイルディン
答えはハイルディン。ドレスローザ編で一味と共闘し、その後に新巨兵海賊団を率いる巨人です。エルバフ編で、先代国王ハラルドの息子であることが語られます。
ヨミコミの考察
ドレスローザ編で一味と共闘した巨人の出自が、エルバフ編で後から明かされる。以前から登場していた人物に新しい背景が加わることで、あの共闘が、巨人族の国と一味の縁の始まりとして読み直せるようになっています。ただしエルバフ編は連載中で、王家の関係の全体像はまだ確定していないため、今後の描写を待ちたいところです。
登場回:112巻 No.1137「シャムロック登場」
ルフィたちは、ハラルド王とロキの戦いについて話を聞く。一方、囚われのロキのもとに神の騎士団が現れる。
出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)。問題文・解説・あらすじ、結果画面のセリフは当サイトが独自に作成したもので、原作のセリフではありません。