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ONE PIECE中級
総合クイズ【中級】
一度読み通した人なら思い出せる、各編の名場面から出題します。
ネタバレ範囲:単行本115巻(第1179話)までの内容を含みます。
本ページは集英社・東映アニメーション等の公式とは関係のない、非公式のファンクイズです。出題は単行本に収録された話までで、本誌の最新話は扱いません。
10問中、何問わかる? 答えるとすぐに正解と解説が出ます。
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シロップ村のカヤの屋敷で、執事クラハドールとして暮らしていた男の正体は?
- キャプテン・クロ
- ブチ
- ジャンゴ
- シャム
正解:キャプテン・クロ
クラハドールの正体は、死んだことにして姿を消していた黒猫海賊団の元船長クロ。カヤの財産を手に入れるため、長いあいだ執事を演じていました。
ヨミコミの考察
クロの計画は、死んだことにして別人として暮らし、信頼を積み上げてから財産を奪うという、時間をかけた裏切りでした。力で奪う海賊ではなく、信頼そのものを道具にする悪役を序盤に置いたことで、この作品が「信じること」をテーマの一つに据えていると読めます。穏やかな執事の顔が長く見過ごされていた点に、この編の怖さがあるのではないでしょうか。
登場回:3巻 No.26「キャプテン・クロの一計」
ジャンゴの口から、執事クラハドールの正体が明かされる。止めに入ったルフィは催眠術で眠らされ、崖から落ちてしまう。
ナミがアーロンから村を買い戻すために集めようとしていた金額は?
- 5000万ベリー
- 1億ベリー
- 10億ベリー
- 3000万ベリー
正解:1億ベリー
ナミの目標は1億ベリー。アーロンとの「金で村を買い戻す」約束を信じて、8年もの間一人でお金を集め続けていました。
ヨミコミの考察
ナミの戦いは、アーロンと交わした「金で村を買い戻す」約束を信じることで成り立っていました。けれど、相手の力に頼った約束である以上、努力が報われる保証はどこにもありません。一人で数字を積み上げてきた8年間が揺らぐ瞬間に、約束だけでは村を守れないという、この編の厳しい現実が集約されていると読めます。
登場回:9巻 No.80「罪は罪」
ノジコがナミの背負ってきたものを一味に語る。そこへ海軍が現れ、ナミが貯めてきたお金を奪おうとする。
リトルガーデンで、100年以上決着のつかない決闘を続けていた2人の巨人のうち1人は?
- ドリー
- ハイルディン
- オイモ
- カーシー
正解:ドリー
決闘していたのはエルバフの戦士ドリーとブロギー。きっかけも忘れるほど長い間、毎日のように戦い続けていました。
ヨミコミの考察
きっかけを忘れるほど長く続いた決闘は、勝ち負けそのものより、戦士としての誇りが目的になった戦いと読めます。序盤のうちにエルバフの戦士の価値観を具体的な人物で見せておいたことは、のちに一味が巨人族の国へたどり着く展開への、長い前振りにもなっているのではないでしょうか。
登場回:13巻 No.116「でっけェ」
リトルガーデンに上陸した一味が、2人の巨人に出会う。2人は100年以上も続く決闘の最中だった。
アラバスタの反乱軍を率いていた、ビビの幼なじみは?
- チャカ
- コーザ
- ペル
- イガラム
正解:コーザ
反乱軍のリーダーはコーザ。子どもの頃からビビと一緒に育った仲でしたが、国の異変をきっかけに、王家と対立する側に立つことになりました。
ヨミコミの考察
反乱軍のリーダーが王女の幼なじみだったという設定は、アラバスタの内戦を善と悪の戦いではなく、同じ国を愛する者どうしのすれ違いとして描くためのものと読めます。どちらも国が好きだからこそ対立している。その裏にビビが潜入して探っていた組織がいるという配置は、一味が向き合うべき相手が反乱軍ではないことを示しているのではないでしょうか。
登場回:18巻 No.164「国が好き」
ビビの回想で、幼いころの幼なじみとの思い出が描かれる。そして、その彼が今は反乱軍のリーダーだと明かされる。
ジャヤでクリケットの先祖として語られた、「うそつき」と呼ばれた探検家は?
- モンブラン・ノーランド
- ベラミー
- ショウジョウ
- マシラ
正解:モンブラン・ノーランド
クリケットの先祖はモンブラン・ノーランド。黄金郷を見たと語ったのに信じてもらえず、「うそつき」として語り継がれてしまった人物です。
ヨミコミの考察
黄金郷を見たと語ったのに信じてもらえなかった先祖。その汚名を子孫が背負い、体を壊しながらも海に潜り続けているところに、名誉を取り戻す物語の重さがあります。真実を語った者が嘘つきにされるという構図は、語られる歴史が必ずしも本当とは限らないという、作品に通じる問いの小さな原型とも読めます。
登場回:25巻 No.227「うそつきノーランド」
一味はクリケットの家にたどり着き、彼が「うそつき」と呼ばれた探検家の子孫だと知る。チョッパーは彼の潜水病に気づく。
ゴーイング・メリー号をどうするかでルフィと決闘し、一味を離れたのは?
- サンジ
- ウソップ
- ゾロ
- フランキー
正解:ウソップ
メリー号を修理して乗り続けたいウソップと、船を替えると決めたルフィが対立しました。船長を相手に決闘を申し込んだウソップは、一味を離れることになります。
ヨミコミの考察
メリー号をめぐる対立は、船をどうするかという話であると同時に、船を誰よりも大切に思ってきた者の居場所の問題でもあったと読めます。船長の決定に納得できないとき、仲間であり続けることはできるのか。決闘という形で船長と対等に向き合ったことは、離脱であると同時に、一人の海賊として自分の意思を通す選択だったのではないでしょうか。
登場回:35巻 No.332「ルフィvsウソップ」
メリー号の扱いをめぐって船長と仲間が対立し、ついに決闘が始まる。
ロビンの故郷で、バスターコールによって焼き払われた学者たちの島は?
- オハラ
- ウォーターセブン
- ジャヤ
- シャボンディ諸島
正解:オハラ
ロビンの故郷はオハラ。禁じられた歴史の研究を理由に、政府のバスターコールで島ごと焼き払われました。幼いロビンだけが生き延びます。
ヨミコミの考察
島が焼かれた理由は、禁じられた歴史を研究したことでした。知ろうとすることそのものが罪とされたこの事件は、ただ一人生き延びたロビンが背負ってきたものの正体であり、世界政府という存在の性格を示す場面と読めます。この記憶の直後に、一味が政府の旗を燃やす宣戦布告が置かれる。過去の喪失と現在の選択を対にした構成ではないでしょうか。
登場回:41巻 No.395「オハラvs世界政府」
学者たちの研究が政府に知られ、バスターコールが発動される。ロビンの故郷を攻撃が襲い始める。
スリラーバークでくまと取引し、ルフィが受けた痛みと疲れを一人で引き受けたのは?
- サンジ
- ブルック
- フランキー
- ゾロ
正解:ゾロ
引き受けたのはゾロ。ルフィの身代わりになると申し出て、くまが取り出したルフィの痛みと疲労をすべて自分の体で受け止めました。
ヨミコミの考察
差し出されたのは強さではなく、自分の体と命そのものでした。船長を失えば一味が終わるという判断と、そのために自分が犠牲になることをためらわない覚悟。一味の中で船長を支える役割が、言葉ではなく行動で示された場面と読めます。戦いの後に訪れる、誰にも見られない静かな場面だからこそ、その重さが際立つのではないでしょうか。
登場回:50巻 No.485「麦わらの一味・海賊狩りのゾロ」
モリアとの戦いの後、くまが現れてルフィの命を狙う。一味の一人が自分が代わりになると申し出て、くまと取引をする。
シャボンディ諸島の人間オークション会場で、ルフィが殴り飛ばした天竜人は?
- ミョスガルド聖
- チャルロス聖
- シャルリア宮
- ロズワード聖
正解:チャルロス聖
殴られたのはチャルロス聖。ルフィが天竜人を殴ったことで海軍大将が島へ呼ばれ、一味は大きな危機に追い込まれていきます。
ヨミコミの考察
天竜人を殴るという一撃は、一味の行動が個人の喧嘩を超えて、世界の制度そのものに触れた瞬間でした。海軍大将が呼ばれるほどの事態になるとわかっていても、目の前の理不尽を見過ごさない。その直後に、かつての大海賊の側にいた人物が姿を見せるのも、この一撃がルフィの器を示すものとして受け止められたことを表していると読めます。
登場回:52巻 No.503「荒立つ島」
オークション会場でルフィが天竜人を殴り、会場は大混乱に。そこへレイリーが現れ、ルフィに会いたかったと話す。
インペルダウンで毒に倒れたルフィを、命がけの治療で救った革命軍の幹部は?
- エンポリオ・イワンコフ
- ボン・クレー
- イナズマ
- マゼラン
正解:エンポリオ・イワンコフ
救ったのはエンポリオ・イワンコフ。LEVEL5.5にいた彼の治療でルフィは命をつなぎ、兄エースの救出へ向かうことができました。
ヨミコミの考察
ルフィが命をつなげたのは、ボン・クレーがつないだ縁と、革命軍の幹部の治療があったからでした。インペルダウン編は、敵地の奥で思いがけない味方が一人ずつ増えていく構成になっています。仲間と離れて一人で兄を救いに向かうルフィが、決して一人きりではないことを示す章として読めるのではないでしょうか。
登場回:55巻 No.537「地獄に仏」
ボン・クレーが監獄の奥で革命軍の幹部に出会う。毒に侵されたルフィが、過酷な治療を受けていると知る。
巨大な象の背中にある国「ゾウ」で暮らしていた種族は?
- トンタッタ族
- ミンク族
- 手長族
- 魚人族
正解:ミンク族
ゾウに暮らしていたのは、動物の姿をしたミンク族。一味はここで、先に島に着いていた仲間と合流していきます。
ヨミコミの考察
一味がこの国で最初に向き合うのは、戦いではなく誤解でした。見た目の違う相手との行き違いを解き、そのうえで国を襲った敵の名が明かされる。この流れは、ゾウが一味にとって休息の地ではなく、次の大きな戦いへの入り口であることを示していると読めます。異なる種族との相互理解というテーマの延長にある編とも考えられます。
登場回:80巻 No.805「ミンク族」
ワンダとキャロットの案内で、一味は守備隊との誤解を解く。国を襲ったのがジャックだと知らされる。
サンジの結婚相手とされたビッグ・マムの娘は?
- シャーロット・スムージー
- シャーロット・ブリュレ
- シャーロット・プリン
- シャーロット・フランペ
正解:シャーロット・プリン
結婚相手とされたのはシャーロット・プリン。カカオ島で一味と出会った彼女は、サンジとの結婚を楽しみにしている様子を見せていました。
ヨミコミの考察
結婚相手として現れた少女は、奪還チームにとって敵の一族の娘でありながら、島への道を教える協力者として登場します。結婚を楽しみにしている様子と、敵陣営の一員という立場。この二つが最初から同時に置かれていることが、ホールケーキアイランド編の人間関係の読みにくさを象徴していると読めます。
登場回:83巻 No.828「1と2」
サンジ奪還チームは、出会った少女がサンジの結婚相手だと知る。彼女は、見つからずにホールケーキアイランドへ行く道を教える。
カイドウとの取り決めで、光月おでんが家臣たちを担いで煮えたぎる釜の中で耐えると約束した時間は?
- 10分
- 1時間
- 3時間
- 1日
正解:1時間
約束は1時間。耐え切れば家臣を解放するという条件で、おでんは釜の中から家臣たちを板の上に担ぎ上げ続けました。
ヨミコミの考察
おでんが担いだのは自分の命だけではなく、家臣全員の命でした。自分の体を土台にして家臣を上へ押し上げる姿は、主君が家臣を守るという関係をそのまま形にした場面と読めます。同時に、相手が約束を守るかどうかに命を預ける取り決めでもある。ナミがアーロンと交わした約束と同じく、力を持つ者との約束の危うさが重なって見えるのではないでしょうか。
登場回:96巻 No.971「釜茹での刑」
おでんはカイドウと、釜茹でに耐えた者を解放すると取り決める。そして自ら釜に入り、家臣たちを頭上に担ぐ。
エッグヘッドで、ベガパンクがつくっていた自分の分身(サテライト)の人数は?
- 6人
- 10人
- 4人
- 3人
正解:6人
サテライトは6人。シャカ、リリス、エジソン、ピタゴラス、アトラス、ヨークで、それぞれがベガパンクの一面を受け持っています。
ヨミコミの考察
自分を複数に分け、それぞれに一面を受け持たせるという発想は、一人の天才でもすべてを一身には抱えきれないことの表れと読めます。人格の多面性を目に見える形にした設定でもあります。同じ回に、少女の姿の分身と、父を改造されたことへの復讐を口にするボニーが並ぶ。科学が人を助ける面と傷つける面が、一つの場面に置かれているのではないでしょうか。
登場回:105巻 No.1062「科学の国の冒険」
一味の前に現れた少女は、自分はベガパンク本体ではないと言う。ボニーは、父くまを改造したベガパンクへの復讐が目的だと明かす。
エルバフの宝樹アダムに鎖でつながれていた、「呪いの王子」と呼ばれる巨人は?
- ヤルル
- ドリー
- ロキ
- ハイルディン
正解:ロキ
鎖でつながれていたのはロキ。エルバフの王子でありながら、6年以上も幽閉されていました。ルフィに自分を解放するよう持ちかけます。
ヨミコミの考察
王子でありながら鎖につながれ、「呪いの王子」と呼ばれる。この矛盾した立場そのものが、エルバフ編の謎の中心に置かれていると読めます。シャンクスとの因縁をほのめかす点は、第1話から続く赤髪との縁がこの地で何らかの形で関わってくることを予感させます。ただし連載中の内容で、彼の過去や真意は現時点では断定できません。
登場回:111巻 No.1131「冥界のロキ」
ルフィは、ある巨人が6年以上も閉じ込められている場所に来たことを知る。巨人はシャンクスとの因縁をほのめかし、解放を求める。
出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)。問題文・解説・あらすじ、結果画面のセリフは当サイトが独自に作成したもので、原作のセリフではありません。