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ONE PIECE上級
ゴッドバレー事件クイズ
38年前の事件の真相が、どの話で少しずつ明かされたかを問う上級クイズです。
ネタバレ範囲:単行本115巻(第1179話)までの内容を含みます。108巻・114巻で明かされた事件の真相が中心です。
本ページは集英社・東映アニメーション等の公式とは関係のない、非公式のファンクイズです。出題は単行本に収録された話までで、本誌の最新話は扱いません。
10問中、何問わかる? 答えるとすぐに正解と解説が出ます。
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センゴクが若い海兵たちに語った話によると、ゴッドバレー事件が起きたのは今から何年前?
- 24年前
- 45年前
- 38年前
- 31年前
正解:38年前
センゴクによれば、事件は38年前。ロックス海賊団がこの日に壊滅したことは世界中に知れ渡りましたが、島の名前も記録もその後ほとんど消されています。
ヨミコミの考察
壊滅したことは世界中に知れ渡っているのに、島の名前も記録もほとんど消されている。「起きたことは誰もが知っているが、何が起きたかは誰も知らない」という矛盾こそ、この事件の本質と読める。語り継ぐのが公式の記録ではなく、当時を知る者の口伝えだという点も、記録を消す側の力の大きさを物語っているのではないか。
登場回:95巻 No.957「ULTIMATE」
海軍本部でセンゴクが若い海兵たちに、白ひげ・ビッグマム・カイドウが同じ船にいたロックス海賊団と、その壊滅の舞台となった事件を語る回。
センゴクが明かした、ゴッドバレー事件の公の記録には残っていない事実は?
- ガープが一人でロックス海賊団を壊滅させた
- ロジャー海賊団は島に上陸していなかった
- 白ひげがロックスを裏切って海軍についた
- ガープとロジャーが手を組み、ロックス海賊団を倒した
正解:ガープとロジャーが手を組み、ロックス海賊団を倒した
海軍の英雄と呼ばれるきっかけになった戦いで、ガープは海賊王ロジャーと共闘していました。しかも守った相手は、ガープが嫌う天竜人。本人がこの件を語りたがらない理由として、センゴクが説明しています。
ヨミコミの考察
英雄と呼ばれるきっかけの戦いが、宿敵との共闘で、しかも守った相手は自分が嫌う天竜人だった。二重に語りたくない理由を抱えた勝利だ。追う者と追われる者が肩を並べるほど、ロックスは規格外の脅威だったと読める。同時に、海軍の正義が実際には誰を守っているのかという問いを、ガープ自身が抱え込んでいるのではないか。
登場回:95巻 No.957「ULTIMATE」
海軍本部でセンゴクが若い海兵たちに、ロックス海賊団と、その壊滅の舞台となった事件の知られざる一面を語る回。
ゴッドバレーでの惨劇が「くまの過去」として初めて本格的に描かれたのは、どの編の最中?
- エルバフ編
- ワノ国編
- ホールケーキアイランド編
- エッグヘッド編
正解:エッグヘッド編
エッグヘッド編の途中、くまの半生が回想で描かれ、その中で天竜人がゴッドバレーで開いた催しが明らかになります。事件の全体像がエルバフ編で描かれる、ずっと前の話です。
ヨミコミの考察
大海賊と海軍の英雄が激突した伝説の事件を、作品はまず、島で狩られる側にいた少年の目から描いた。華やかな戦いの足元で、名もない人々が踏みにじられていたことを先に読者へ見せる構成と読める。誰が勝ったかより、誰が犠牲になったか。この順番そのものが、事件をどう語るべきかという作者の視点を示しているのではないか。
登場回:108巻 No.1095「死んだ方がいい世界」
ボニーが追い詰められるなか、くまの過去が語られはじめる回。奴隷として生きた少年時代と、天竜人がゴッドバレーで開いた催しが描かれる。
天竜人がゴッドバレーで開いた「先住民一掃大会」は、本来どのくらいの間隔で開かれていた催し?
- 5年に1度
- 10年に1度
- 毎年
- 3年に1度
正解:3年に1度
先住民一掃大会は、天竜人が3年に1度開いていた催しとして描かれます。その回の会場に、世界政府に加盟せず、名前も天竜人に嫌われていたゴッドバレーが選ばれました。
ヨミコミの考察
人を狩る行為に「大会」と名前をつけ、決まった間隔で開いてきた。一度きりの暴走ではなく、恒例行事として制度になっている点に、天竜人の残酷さが個人の悪ではなく仕組みの悪として描かれていると読める。会場に選ばれた理由も、加盟していないことや名前が嫌われていたことという軽さだ。命の重さと理由の軽さの落差が、この世界のゆがみを突きつけているのではないか。
登場回:108巻 No.1095「死んだ方がいい世界」
くまの過去が語られはじめる回。奴隷として生きた少年時代に続き、天竜人が定期的に開いてきた残酷な催しの存在が明かされる。
大会の混乱のなか、少年時代のくまが口にした悪魔の実は?
- ヤミヤミの実
- ニキュニキュの実
- ウオウオの実 幻獣種 モデル“青龍”
- ホルホルの実
正解:ニキュニキュの実
大会の景品だった悪魔の実を、くまはイワンコフとともに狙いました。くまが食べたのはニキュニキュの実。この力が、のちに多くの人を島の外へ逃がすことにつながります。
ヨミコミの考察
天竜人が遊びの賞品として並べた力を、狩られる側の少年が手にした。支配する側の道具が、支配される側の手に渡るという皮肉と読める。しかもそれは相手を打ち倒すより、弾いて遠ざける力だ。奪うためではなく、人を危険の外へ逃がすために使われていく。力の性質そのものが、くまという人物のやさしさを映しているのではないか。
登場回:108巻 No.1096「くまちー」
大会が始まり島の人々が追われる一方、海賊や海軍が次々と島に到着する回。混乱に乗じ、くまたちは景品の悪魔の実を狙って動く。
くま、イワンコフ、ジニーとともにゴッドバレーを脱出できた人数として語られたのは?
- 200人余り
- 500人以上
- 50人余り
- 100人余り
正解:500人以上
くまたちは能力を使って、500人以上とともに島を脱出しました。それでも、もっと救えたはずだと祈るくまに、イワンコフとジニーは、その手は人々に自由をもたらしたのだと声をかけます。
ヨミコミの考察
大勢を救ったあとでも、くまが見ているのは救えなかった側だ。数字の大きさより、その祈りの姿に重心が置かれていると読める。そこへ仲間が、その手は人々に自由をもたらしたのだと言葉を添える。自分を責める人の手の意味を、他者が言い換えてあげる場面だ。くまの能力が手のひらに宿ることを思うと、この言葉は彼の生き方そのものを肯定しているのではないか。
登場回:108巻 No.1096「くまちー」
大会の混乱のさなか、くまたちが景品の悪魔の実を手に入れようと動く回。その力で、島から逃げようとする人々に道が開かれる。
休暇中だったガープが、ゴッドバレーへ向かうと決めた決め手は?
- センゴクに直接命令されたから
- ロジャーも島へ向かっていると聞いたから
- 天竜人を守る任務に燃えていたから
- 息子のドラゴンが島にいると知ったから
正解:ロジャーも島へ向かっていると聞いたから
コングから出動を頼まれても、ガープは最初、乗り気ではありませんでした。ところがロジャーの名前が出たとたん、行くと即答します。長年の宿敵を追う気持ちが、天竜人嫌いに勝った形です。
ヨミコミの考察
天竜人を守る任務には乗り気でなかった男が、ある名前ひとつで即答する。ガープを動かすのは組織の命令ではなく個人の因縁だと読める。正義を掲げる組織の中にいながら、行動原理はきわめて人間くさい。だからこそ彼は、組織の都合と自分の気持ちがずれたとき、後者を選ぶ人物として描かれているのではないか。英雄の出発点が私情だったという点も味わい深い。
登場回:108巻 No.1096「くまちー」
大会が始まり島の人々が追われる一方、海賊団やガープの艦隊が次々と島を目指す回。休暇中だったガープにも出動の話が届く。
シャンクスがゴッドバレーで生まれたのは、ゴッドバレー事件の何年前?
- 5年前
- 事件と同じ年
- 3年前
- 1年前
正解:1年前
1158話で、双子のシャンクスとシャムロックがゴッドバレーで生まれた場面が描かれます。時期は事件の前の年で、事件のときのシャンクスはまだ赤ん坊でした。
ヨミコミの考察
物語の始まりからルフィの前にいた男のルーツが、記録ごと消された島にあった。帰る場所としての故郷を、生まれてすぐ失った人物だと読める。しかも双子として生まれている。同じ日、同じ島に生まれた二人が、事件を境にどんな道へ分かれていくのか。赤ん坊のころに起きた事件が、本人の知らないところで人生の向きを決めているのではないか。
登場回:114巻 No.1158「ロックスvs.ハラルド」
ロジャー一行がハチノスの酒場を訪れる一方、エルバフでも大きな戦いが起きる回。そしてゴッドバレーでは、赤い髪の双子が誕生する。
先住民一掃大会の「最大の景品」として差し出された人物は?
- ボア・ハンコック
- シャクヤク
- ジニー
- グロリオーサ
正解:シャクヤク
大会の目玉にされたのは、ハチノスから連れ去られたシャクヤクでした。彼女を取り戻すという目的が、ロックス海賊団とロジャー海賊団の両方を島へ向かわせることになります。
ヨミコミの考察
人間が景品として並べられる。天竜人にとって、人と宝の区別がないことを示す設定だ。一方で、その一人を取り戻すという目的が、敵対する二つの海賊団を同じ島へ向かわせる。世界の覇権をめぐる事件の中心に、一人の女性が置かれていると読める。この構図が、事件を宝の奪い合いから、人を取り戻す戦いへと変えているのではないか。
登場回:114巻 No.1159「運命の島」
ハチノスから一人の女性がさらわれ、1年後のゴッドバレーでは海軍による島民の捕獲が進む回。大会の景品と標的が発表され、海賊たちも島を目指す。
島へ向かう途中、ロックスが、自分がデービー一族であるという秘密を打ち明けた相手は?
- エドワード・ニューゲート
- ハラルド
- シャクヤク
- カイドウ
正解:ハラルド
世界政府の命でロックスを止めに来たのは、エルバフの王ハラルドでした。ロックスは彼と二人きりで話し、本当の名前と、島に妻子を預けていることを明かします。仲間の海賊たちには伝えていない本当の目的でした。
ヨミコミの考察
本当の名前と妻子の存在を明かした相手は、仲間ではなく、自分を止めに来た者だった。力で束ねた海賊団に、本音を預けられる相手はいなかったと読める。心を開けるのは、利害ではなく対等な力で向き合う者だけだったのではないか。世界を騒がせた大海賊の裏に、家族を島に預けた夫であり父である顔があった。この落差が、ロックス像を一気に立体的にしている。
登場回:114巻 No.1159「運命の島」
ハチノスから人がさらわれ、1年後のゴッドバレーで島民の捕獲が進む回。大会の景品と標的が発表され、海賊たちも島を目指す。
捕らわれていたシャクヤクを、間一髪で救い出したのは誰?
- スコッパー・ギャバン
- ゴール・D・ロジャー
- シキ
- シルバーズ・レイリー
正解:シルバーズ・レイリー
神の騎士団のソマーズ聖が彼女を手にかけようとした瞬間、飛び込んできたのはレイリーでした。ロジャーが白ひげとぶつかっているあいだに、救出を任されていたのです。
ヨミコミの考察
船長が最大の強敵を引きつけ、そのあいだに最も信頼する仲間が救出に走る。ロジャー海賊団の連携の良さが、この一場面によく表れていると読める。そしてこの回のサブタイトルには「恋の詩」という言葉が入っている。矢の雨の中での救出は、戦いの一幕にとどまらず、二人のその後につながる出会いとして置かれているのではないか。
登場回:114巻 No.1161「矢の雨をしのいで結ぶ恋の詩」
ドラゴンは双子を連れて島からの脱出を図るが、神の騎士団に阻まれる回。その間、海賊たちは囚われた女性の居場所をめざして島の中心へ進む。
ロックスと別れる際、妻のエリスが再会の場所として挙げた国は?
- ルルシア王国
- ソルベ王国
- ハチノス
- エルバフ
正解:ルルシア王国
エリスはティーチを連れて逃げることを選び、生き延びてルルシアで会おうと約束しました。ルルシア王国は、のちに世界政府の手で地図から消される国です。
ヨミコミの考察
再会を約束した場所が、のちに世界政府の手で地図から消される国だった。果たされない約束の予感を、最初から背負った別れと読める。父がいた島は記録から消され、母子が再会を誓った国も消される。家族の足跡が二度にわたって政府に塗りつぶされていく構図は、ティーチという人物の背景に、世界への深い因縁を刻んでいるのではないか。
登場回:114巻 No.1162「G・V・B・R」
囚われた女性が救出されたあと、海賊たちが残りの宝をめぐって争う回。ロックスは妻子を追っ手から守り、やがて戦場に思いもよらない存在が現れる。
ゴッドバレーの戦場に、イムはどの五老星の体を通して姿を現した?
- イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
- トップマン・ウォーキュリー聖
- マーカス・マーズ聖
- ジェイガルシア・サターン聖
正解:ジェイガルシア・サターン聖
ロックスの生死を気にしたイムは、現地にいたサターン聖の体に乗り移って戦場に現れました。その場にいた海賊も海軍も、見たことのない存在に言葉を失います。
ヨミコミの考察
世界の頂点にいる存在が、自ら戦場に姿を見せた理由はロックスの生死だった。それほどロックスを恐れていた、あるいは特別な相手と見ていたと読める。しかも現れ方は、他人の体を借りるという形だ。自分の素顔をさらさずに世界を動かすイムの在り方が、そのまま表れているのではないか。海賊も海軍も言葉を失う場面は、敵味方の対立を越えた存在の異質さを示している。
登場回:114巻 No.1162「G・V・B・R」
海賊たちが残りの宝をめぐって争い、ロックスは妻子を追っ手から守る回。やがて戦場に、誰も見たことのない存在が現れる。
カイドウがゴッドバレーで手に入れた悪魔の実は?
- ニキュニキュの実
- ホルホルの実
- ウオウオの実 幻獣種 モデル“青龍”
- ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”
正解:ウオウオの実 幻獣種 モデル“青龍”
もともと大会の景品で、イワンコフの手からリンリンが奪った実でした。それをカイドウが不意打ちで横取りし、その場で食べてしまいます。のちの百獣のカイドウの力は、この島で手にしたものでした。
ヨミコミの考察
景品として用意された実が、少年の手から奪われ、さらに横取りされて、最後に不意打ちをした者の口に入る。奪い合いの連鎖の果てに生まれた力だと読める。のちに「百獣」と呼ばれる力が、正面からの勝負ではなく、この島での略奪から始まっていた。力を持つ者が奪うほど強くなる。カイドウという海賊の生き方の原点が、ここに描かれているのではないか。
登場回:114巻 No.1162「G・V・B・R」
海賊たちが残りの宝をめぐって争う回。大会の景品だった悪魔の実も、海賊たちの手から手へと奪い合われていく。
ガープとロジャーの攻撃で倒れたロックスに、とどめを刺したのは?
- ジェイガルシア・サターン聖
- モンキー・D・ガープ
- ゴール・D・ロジャー
- フィガーランド・ガーリング聖
正解:フィガーランド・ガーリング聖
二人の攻撃で正気を取り戻したロックスでしたが、そこへ神の騎士団が現れ、ガーリング聖が命を奪いました。世間ではガープが英雄とされましたが、実際の最期はまったく違うものでした。
ヨミコミの考察
二人の攻撃で正気を取り戻した直後に、命を奪われる。ロックスが最後に本来の自分へ戻った瞬間ごと、消されたと読める。手柄は海軍の英雄のものとされ、実際に手を下した側は表に出ない。島も記録も沈められた。語られてきた英雄譚と真実のずれは、事件が隠され続けてきた理由そのものを示しているのではないか。38年越しに、その空白が埋まった回だ。
登場回:114巻 No.1166「新しい物語」
ロックスとの戦いが決着し、ゴッドバレーは海に沈んで記録から消される回。事件に関わった人々は、それぞれの新しい物語へ進んでいく。
出典:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)。問題文・解説・あらすじ、結果画面のセリフは当サイトが独自に作成したもので、原作のセリフではありません。