「暗黒武術会って何巻から?」「仙水編から読み直したい」「魔界編は18巻から?」
幽★遊★白書は、単行本19巻・175話(act.1〜175)の作品です。中身は5つの編に分かれますが、暗黒武術会編・仙水編・魔界編の3つは、どれも巻の途中から始まります。次の巻から読むと入口を飛ばしてしまうので、「何巻から読めばいいか」で迷いやすい作品です。
この記事では、1〜19巻を5つの編で区切った一覧と、編ごとに読み始める巻・話をまとめました。話数は、単行本の目次の書き方に合わせて「act.◯」で書いています。
結論:暗黒武術会は6巻、仙水編は13巻、魔界編は17巻から
先に答えです。
- 暗黒武術会編は、6巻 act.52「暗黒武術会開幕!!」から。6巻の後ろ4話です。7巻から読むと入口の4話を飛ばします
- 仙水編(魔界の扉編)は、13巻 act.113「〝領域〟にようこそ!!」から。13巻の4話目です。13巻の頭の3話(act.110〜112)は暗黒武術会編の最後です
- 魔界編(魔界統一トーナメント編)は、17巻 act.154「初代霊界探偵・真田黒呼!!」から。18巻からではなく、17巻の後ろ5話から始まります
迷ったら、表の巻を頭から開けば入口を飛ばしません。編ごとの読み始めは、下の「どこから読む?」で整理しています。
1〜19巻は5つの編
| 編 | 巻 | 始まり | 終わり | 話数 |
|---|---|---|---|---|
| 霊界死闘編 | 1〜2巻 | 1巻 act.1 | 2巻 act.17 | 17話 |
| 霊界探偵編 | 3〜6巻 | 3巻 act.18 | 6巻 act.51 | 34話 |
| 暗黒武術会編 | 6〜13巻 | 6巻 act.52 | 13巻 act.112 | 61話 |
| 魔界の扉編(仙水編) | 13〜17巻 | 13巻 act.113 | 17巻 act.153 | 41話 |
| 魔界統一トーナメント編(魔界編) | 17〜19巻 | 17巻 act.154 | 19巻 act.175 | 22話 |
押さえたいのは3点です。
- 巻の頭から始まるのは、霊界死闘編(1巻)と霊界探偵編(3巻)だけ。暗黒武術会編・仙水編・魔界編は、どれも巻の途中から始まる
- 2つの編が同じ巻に入っているのは3冊(6・13・17巻)。2巻から3巻は、巻と編の切れ目がぴったり一致する
- いちばん長いのは暗黒武術会編(61話・8冊にまたがる)、いちばん短いのは霊界死闘編(17話)
※act.1〜153の編の名前と範囲は、集英社の電子書店「ゼブラック」が2023年12月に段階的に無料公開したときの区切りに合わせています(下の「区切りの名前はどこから来た?」)。act.154からの最後の編は、集英社の資料で「◯◯編」という呼び方が見つからなかったため、ヨミコミの区切りです。単行本(全19巻)の各巻のあらすじには、「◯◯編」という言葉は出てきません(ヨミコミ調べ)。ゼブラックの「◯話」は、act.の番号と同じとみなしています(範囲の数字が act.の区切りと一致するため)。 ※どの話が何巻に入っているかは、集英社の試し読みで見られる各巻の目次と照らし合わせています。話の題も、単行本の目次の表記に合わせています。 ※区切りには、資料によってずれるところがあります。ほかの区切り方は、下の「区切りには諸説がある」で並べています。
2つの編が入っている巻:3冊
「この巻を買えば、この編が読める」と言い切れないのがこの3冊です。
| 巻 | 収録 | 中身 |
|---|---|---|
| 6巻 | act.46〜55 | 霊界探偵編 6話(〜act.51)+暗黒武術会編 4話(act.52〜) |
| 13巻 | act.110〜118 | 暗黒武術会編 3話(〜act.112)+魔界の扉編 6話(act.113〜) |
| 17巻 | act.149〜158 | 魔界の扉編 5話(〜act.153)+魔界統一トーナメント編 5話(act.154〜) |
とくに取りこぼしやすいのは2パターンです。
- 次の編の入口が、巻の後ろにある:6巻と17巻。暗黒武術会編は6巻の後ろ4話(act.52〜)から、魔界編は17巻の後ろ5話(act.154〜)から始まります。7巻・18巻から読み始めると、入口を飛ばします
- 前の編の最後の数話が、次の巻の頭に入っている:13巻。暗黒武術会編は12巻では終わらず、13巻の頭の3話(act.110〜112)までが暗黒武術会編です。12巻で読み終えたつもりでも、その編の最後は13巻に入っています
7巻の巻末には外伝が入っている
7巻は、2つの編が入る巻ではありませんが、ひとつだけ注意があります。7巻の巻末、act.63「卑劣!操血瘤!!」のあとに、特別読切「幽★遊★白書外伝 TWO SHOTS」が入っています。連載の話(act.)には数えない、本編とは別の読切です。
本編は、act.63 から8巻の act.64「目を覚ませ!!」へそのまま続きます。7巻を最後まで読むと外伝が挟まりますが、話の流れが飛んだわけではありません。
どこから読む?編ごとの読み始め
「ここから読みたい」ときに開く巻と話です。ここはヨミコミの判断で、作者や出版社のおすすめではありません。
| 読みたいところ | 読み始め | ひとこと |
|---|---|---|
| 最初から | 1巻 act.1「さよなら現世!!」 | ― |
| 霊界探偵編 | 3巻 act.18「新たなる使命!!」 | 3巻の頭から |
| 暗黒武術会の前ぶれから | 6巻 act.46「桑原の春!!」 | 6巻の頭から。区切りの上では霊界探偵編の最後の6話 |
| 暗黒武術会編 | 6巻 act.52「暗黒武術会開幕!!」 | 6巻の後ろ4話から。7巻からだと入口の4話を飛ばす |
| 魔界の扉編(仙水編) | 13巻 act.113「〝領域〟にようこそ!!」 | 13巻の4話目から |
| 魔界統一トーナメント編(魔界編) | 17巻 act.154「初代霊界探偵・真田黒呼!!」 | 17巻の後ろ5話から。18巻からだと入口の5話を飛ばす |
| 外伝 TWO SHOTS | 7巻の巻末(act.63のあと) | 連載の話には数えない読切 |
初めて読むなら:1巻から
初めてなら、1巻 act.1から読むのがいちばん迷いません。2巻と3巻の境目は編の切れ目と一致しているので、巻の順に読めば区切りを意識する必要はありません。
暗黒武術会から読むなら:6巻の頭から
暗黒武術会編そのものは act.52 からですが、6巻の頭(act.46〜51)には、暗黒武術会につながる前ぶれの話が入っています。6巻を頭から読めば、前ぶれから大会の開幕まで続けて読めます(ヨミコミの判断)。暗黒武術会編の最後は13巻の頭の3話なので、通して読むなら6巻から13巻までを用意してください。
仙水編・魔界編から読み直したい人
仙水編は13巻、魔界編は17巻を頭から開けば、入口を飛ばしません。とくに魔界編は「18巻から」と思われやすいですが、始まりは17巻の後ろ5話です。仙水編の最後の5話(act.149〜153)も17巻に入っているので、仙水編から通して読むなら13〜17巻、魔界編だけなら17〜19巻です。
区切りには諸説がある
区切りは、作中で「ここから◯◯編」と示されているわけではありません(ヨミコミ調べ)。資料によって分け方が違う3か所を並べます。
| 境目 | この記事の区切り | ほかの区切り |
|---|---|---|
| 霊界死闘編と霊界探偵編 | act.17/act.18(2巻と3巻の境目)で分ける | ゼブラックは act.51 までを「霊界死闘編」「霊界探偵編」としてまとめて公開。境目の話数は集英社の資料では示されていない(act.17/18の境目は Wikipedia(日本語版)のあらすじに合わせた) |
| 霊界死闘編を分けるか | 分ける | アニメの25周年記念Blu-ray BOX(2018年・全4巻)は、最初のBOXを「霊界探偵編」と呼んでいて、「霊界死闘編」という名前を使っていない(BOXの名前は霊界探偵編/暗黒武術会編/仙水編/魔界編の4つ) |
| 最後の編の終わり | act.175(最終話)までを1つの編にまとめる | Wikipedia(日本語版、2026年10月時点)は act.170 で区切り、act.171〜175 を「それぞれの未来」として分けている(Wikipediaの注記では、決まった呼び名がないため便宜的につけた名前) |
最後の編は、act.170 で切っても175で切っても、19巻の中の違いです。魔界編を読むなら、どちらの区切りでも17〜19巻を用意すれば足ります。
なお、暗黒武術会編の始まり(act.52)は、ゼブラックの区切りとも Wikipedia とも一致しています。
区切りの名前はどこから来た?
| 出どころ | 呼び方・区切り |
|---|---|
| 集英社の電子書店ゼブラックの段階的な無料公開(2023年12月。ITmedia NEWSが3回分の範囲を、ファミ通が1〜51話の回を報道) | 「霊界死闘編」「霊界探偵編」(1〜51話)/「暗黒武術会編」(52〜112話)/「魔界の扉編」(113〜153話) |
| Wikipedia(日本語版)のあらすじの見出し | 霊界死闘編/霊界探偵編/暗黒武術会編/魔界の扉編(仙水編)/魔界統一トーナメント編(魔界編)。act.171〜175 を「それぞれの未来」として分ける |
| アニメの25周年記念Blu-ray BOX(2018年・全4巻)の名前 | 霊界探偵編/暗黒武術会編/仙水編/魔界編 |
| 単行本(全19巻)の各巻のあらすじ | 「◯◯編」という言葉は出てこない(ヨミコミ調べ) |
「仙水編」「魔界編」は、アニメのBOXの名前や、ファンの間でもよく使われる呼び方です。この記事では、ゼブラックの区切りの名前を表に使い、探すときに通じやすい「仙水編」「魔界編」をかっこで添えています。
ゼブラックの区切りは、無料公開のときの呼び方で、物語の上での正式な区分とまでは言い切れません。act.154からの「魔界統一トーナメント編(魔界編)」は、集英社の資料に「◯◯編」としての呼び方が見つからなかったため、Wikipedia やアニメのBOXの名前、ファンの呼び方を参考にしたヨミコミの区切りです。
完全版・文庫版・カラー版で読むなら
この記事の巻数は、すべて通常版(ジャンプ・コミックス 全19巻)のものです。
| 版 | 巻数 | この記事の巻数との関係 |
|---|---|---|
| 通常版(ジャンプ・コミックス) | 全19巻 | この記事の巻数 |
| 電子のカラー版 | 全19巻 | 6・7・13巻などで通常版と同じ巻割りを確認。この記事の巻数で探せます(買う前に目次で act.の番号を確かめてください) |
| 完全版 | 全15巻 | 巻割りが違う |
| 文庫版(集英社文庫 コミック版) | 全12巻 | 巻割りが違う |
完全版・文庫版で読む場合は、この記事の巻数ではなく、act.の番号と話の題を目印に探してください。
よくある質問
Q. 幽★遊★白書は全部で何巻?
A. ジャンプ・コミックスで全19巻・175話(act.1〜175)です。このほか、7巻の巻末に特別読切「幽★遊★白書外伝 TWO SHOTS」が入っています。完全版は全15巻、文庫版は全12巻です。
Q. 暗黒武術会編は何巻から何巻?
A. 6巻 act.52「暗黒武術会開幕!!」から、13巻 act.112 までの61話です。6巻の後ろ4話から始まり、13巻の頭の3話で終わります。前ぶれから読むなら6巻の頭(act.46)からです。
Q. 仙水編は何巻から?
A. 13巻の4話目、act.113「〝領域〟にようこそ!!」からです。この記事では「魔界の扉編」と書いている編で、17巻 act.153 までの41話です。
Q. 魔界編は何巻から?18巻から?
A. 18巻からではなく、17巻の後ろ5話、act.154「初代霊界探偵・真田黒呼!!」からです。最終巻の19巻 act.175 までの22話です。17巻の前半5話(act.149〜153)は、仙水編の最後です。
Q. 外伝「TWO SHOTS」はどこに入っている?
A. 7巻の巻末、act.63「卑劣!操血瘤!!」のあとです。連載の話(act.)には数えない特別読切で、本編は8巻の act.64 へ続きます。
Q. どこから読めばいい?
A. 初めてなら1巻 act.1からです。途中の編から読むなら、暗黒武術会編は6巻、仙水編は13巻、魔界編は17巻を頭から開けば、入口を飛ばしません。
どこまで覚えているか、試してみる
| 読んだ範囲 | 挑戦するクイズ |
|---|---|
| アニメで大きな流れを見た | 総合クイズ【初級】(全10問) |
| 原作を一度通して読んだ | 総合クイズ【中級】(全10問) |
| 何度も読み返している | 総合クイズ【上級】(全10問) |
同じ作者の『HUNTER×HUNTER』も、編と巻の対応を「ハンターハンターは何巻が何編?」で整理しています。
まとめ
- 1〜19巻(act.1〜175)は5つの編。act.153までは集英社のゼブラックの無料公開の区切り、act.154からはヨミコミの区切り
- 暗黒武術会編は6巻 act.52から(6巻の後ろ4話)。最後の3話は13巻の頭に入っている
- 仙水編(魔界の扉編)は13巻 act.113から(13巻の4話目)
- 魔界編は18巻ではなく、17巻 act.154から(17巻の後ろ5話)
- 2つの編が入っている巻は6・13・17巻の3冊。7巻の巻末には特別読切「幽★遊★白書外伝 TWO SHOTS」
- 区切りには諸説がある。Wikipedia は最後の編を act.170 で区切り、アニメの25周年記念BOXは「霊界死闘編」を分けずに「霊界探偵編」と呼ぶ
- この記事の巻数は通常版(全19巻)。カラー版は同じ巻割り、完全版は全15巻、文庫版は全12巻